フラメンコ・ギター レッスン生募集中(初心者からプロ志向の方まで)
レッスン料金:3,000円~ 場所、時間は相談に応じます
レクチャー内容CONTENT OF LECTURE
1. フラメンコ・ギターの歴史
古楽器のリュートから発展したといわれるギターですが、現在のような形に近いものになったのは1700年後半と言われています。これにはギター弦の開発が大きく影響していて従来のガット(羊の腸)の代わりに現代のような巻き玄が開発されたことで楽器としての完成度が確立したようです。さらに本体構造や糸巻きの機械的構造の進化も進み19世紀後半にほぼ現在のものと同等の形になりました。
フラメンコ・ギターの奏者としては、ラモン・モントージャ、サビーカス、ニーニョ・リカルド、パコ・デ・ルシアなどが歴史に残る偉大なギタリストたちですが、現在のギタリストにも大きな影響を与え続けています。
2.フラメンコ・ギターの種類
フラメンコ・ギターの種類は大きく分けて2種類あります。
通称シロ(blanca)とかクロ(negra)などと言われるもので、裏と側面の木がクラシック・ギターと同じローズウッド、ハカランダなどの材質で表面版と比較すると黒っぽく見えるのでこちらがクロ、表面版とほぼ同じ杉などの材質でできたものを対照的にシロと呼んでいます。
各部の名称と機能
フラメンコギターの各部の名称と機能をご紹介します。
写真をクリックすると、各部の機能についてご説明をご覧いただけます。
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ギター(guitarra)全体(シロ) ボディー(cuerpo)
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ヘッド(clavijero)
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糸巻き(clavija)
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サウンドホール(orificio de resonancia)
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弦(cuerda)およびブリッジ(cordal)
3.ギター弦
フラメンコ・ギターに使用される弦はクラシック・ギターのものと同じものが多いが、その中でも特にフラメンコ・ギターに適している弦の一部を紹介します。
るので、実際に張って弾いてみて確かめることが大切です。
写真をクリックすると、各部の機能についてご説明をご覧いただけます。
4. ギター関連グッズ
5. その他
フラメンコ・ギター奏法の動画Videos of Playing method
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ラスゲアード①
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ピカード①
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アルサプーア①